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上映作品詳細

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TECARAT特集①

上映日時

11/24(金)〜11/30(木)

11/24(金)、11/27(月)〜11/30(木) 13:10-14:30
11/25(土)、11/26(日) 10:30-11:50

Ticket

一般:1300円
シニア・学生:1100円
会員:1000円

「TECARAT」…2015年に発足したストップモーションアニメ作家八代健志率いるオリジナルコンテンツ製作と美術工房のクラフトチーム。
新美南吉の名作「ごんぎつね」に新解釈を加え製作した『ごん』は国内外問わず数々の映画賞を受賞し、最新作『HIDARI』はインターナショナル・アニメーション・コンペティションの優秀芸術賞を受賞するなど、高い評価を得ている。
直近では現在放送中の連続テレビ小説朝ドラ『ブギウギ』のオープニング映像なども手がけた。

今回の特集ではTECARAが手がけたオリジナル作品を2プログラムに分けて一挙公開する。

ノーマン・ザ・スノーマン 〜北の国のオーロラ〜

2013年/25分/日本
◼︎監督、アニメーション:八代健志 ◼声の出演:小田恵大 、吉野裕行

©️TAIYO KIKAKU Co.,Ltd. / TECARAT

ある冬の夜、「少年」は雪ダルマの「ノーマン」と旅に出た。ノーマンが少年に教えてくれたことを確かめるために。

「フクロウは雪明りの中、音もなく羽ばたくっていうこと」「オーロラは空一杯にゆらめく、空のカーテンだっていうこと」を確かめるために。雪国出身の八代が、雪をまとった長距離列車を眺めながら故郷に馳せた思いが元になった作品。

kanjigram

2017年/2〜3分×3本/日本
◼︎監督、アニメーション:廣木綾子

©️TAIYO KIKAKU Co.,Ltd. / TECARAT

漢字の「意味・かたち・成り立ち」に発想を得て、コマ撮りアニメーションという手法で再解釈、アーカイヴしていく映像作品。想像力が引き出す「見立て」こそ、漢字の本質なのではないかという気づきからはじまったプロジェクト。

眠れない夜の月

2015年/27分/日本
◼︎監督、アニメーション:八代健志 ◼声の出演:ラヴェルヌ知輝、真胡珠央

©️TAIYO KIKAKU Co.,Ltd. / TECARAT

眠れない夜、それは月がどこか高い木に引っかかって空が回転をとめた夜・・・舞台は森。木と共に生きる小さな住人たちの生活を、土と木の質感にこだわって描いた。
軽井沢に設けた臨時スタジオで、実際の森に学びながら作った力作。

プックラポッタと森の時間

2021年/16分/日本
◼︎監督、アニメーション、Na:八代健志

©️TAIYO KIKAKU Co.,Ltd. / TECARAT

世界の人々が自宅待機を余儀なくされたあの年の春、「私」も都会への通勤をやめ自宅での毎日をすごしていた。そんなある日、「私」は庭で不思議な生き物の痕跡を発見する。監視カメラを設置して調べてみると、写っていたのはなんと身長15cmほどのコビト。「私」はこの生き物を「プックラポッタ」と名付け、その探索に没頭する。しかし、世の中が少しづつ動きを取り戻すにつれ「私」の目にはプックラポッタが見えなくなっていく。目に見えているものだけが果たして本当の真実なのだろうか?プックラポッタを通して「私」は考える。
第76回毎日映画コンクールアニメーション部門大藤信郎賞受賞。

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