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『フィシスの波文』ゲストトークのお知らせ
EVENT お知らせ

©︎2023 SASSO CO.,LTD.
京都に400年受け継がれる唐紙工房「唐長」。
太古から文様にかたどられたフィシス(あるがままの自然)を辿る本作。
監督、プロデューサー、ゲストをお招きして、ゲストトークを開催いたします。
開催日・登壇者(※敬称略)
◎ 4月18日(金) 河合早苗(空間デザイナー、映画プロデューサー)
企画・製作・プロデューサーの河合早苗さんが「文様」と出会い、始めて挑戦した映画製作。企画から完成まで、5年間の撮影現場からお話しいただきます。
◎ 4月19日(土) 宇佐幸将・恵美(アイヌ伝統音楽奏者、アイヌ古式舞踊)
アイヌの工芸・歌・踊りは、文字に置き換えられない豊かなイメージを現在に伝えています。宇佐夫妻の音楽と踊りを披露いただき、文様とアイヌ文化についてお話を伺います。
◎ 4月20日(日) 茂木綾子(映画監督、写真家、映像作家)
本作の撮影・監督・編集の茂木綾子監督から、制作秘話をお話しいただきます。音楽担当のフレッド・フリスのサンフランシスコでの録音収録現場の映像を特別同時上映。茂木監督とフレッド・フリスの出会い、本作でのコラボについてお話しを伺います。
Profile

河合早苗(プロデューサー / インテリア・プロダクトデザイナー / SASSO CO., LTD.代表)
Michele De Lucchi 建築設計事務所(イタリア・ミラノ)に勤務、STUDIO SANAE KAWAI 設⽴(プロダクトデザイン、店舗・住宅設計)「京都、唐紙屋⻑右衛⾨の⼿仕事」 (NHK出版 ⽣活⼈新書) 企画参加。SASSO CO., LTD.を設⽴し、映像・デジタルコンテンツの企画製作・配給、出版・セミナーの企画を⾏う。古代から現代まで世界各国の「⽂様」をテーマにしたドキュメンタリー映画「フィシスの波⽂」を企画・製作。

宇佐幸将(アイヌ伝統音楽奏者 / アイヌ古式舞踊)
1978年釧路生まれ、幼少期より祖母や母と共にアイヌ文化活動に携わる。現在、アイヌ民族文化財団職員。

宇佐恵美(アイヌ伝統音楽奏者 / アイヌ古式舞踊)
1976年千葉県生まれ、20代の頃から、母の所属していたペウレウタリの会でアイヌ舞踊を学ぶ。現在、ペウレウタリの会会長。アイヌ民族文化財団アイヌ文化アドバイザー。2児の母親。

茂木綾子(監督・撮影・編集 / 写真家、映像作家)
92年キャノン写真新世紀荒木賞受賞。97年よりミュンヘン、06年よりスイスのラ・コルビエールにて活動。09年淡路島へ移住し、アーティストコミュニティ「ノマド村」の活動を展開。写真集『travelling tree』(赤々舎)、映画『島の色 静かな声』(2008)、『幸福は日々の中に。』(2015)、『zen for nothing』(2015) 。